ちいさなバレリーナ✨

１年間リズミックバレエを経験し、柔軟性や音楽に合わせて体を動かして表現する楽しさを養ってきたひまわり組の子どもたち。バレエを題材にした『おどりたいの』という絵本にバレリーナがつま先で立っている場面が出てきて、「これってどんな靴？」「見てみたい！」とのことで、リズミックバレエを担当している職員に本物のトゥ・シューズを見せてもらいました。「履いてみたい！」との声が上がり、トゥ・シューズに足を入れてみたり、トゥ・シューズを触ってみて、「つま先のところ、めっちゃ固い！」「こうやってリボン巻いて履くんやね」と嬉しそうな子どもたち。その後はバレエのポーズをしてみたり、バレエごっこをしたりと、気分はすっかりバレリーナでした♪

ばら組さん、ありがとう！

もうすぐ卒園するばら組さんと一緒にかつら公園へ散歩に行ってきました。はじめはそれぞれ友だち同士で遊んでいたのですが、ばら組がしている鬼ごっこが盛り上がっており、何やら気になる様子の子どもたち…。「一緒にやってみたいけど、恥ずかしい…」という子もいたので、保育者が仲立ちとなって、「一緒にやってみたいな」「まぜて」とばら組の子に声をかけてみると、「いいよ！」「一緒にしよう！」「増え鬼っていうんだよ！」と一緒に増え鬼という鬼ごっこをやってみました。

ばら組の先生からタッチされると鬼に変身！どんどん鬼が増えていくというルールを教えてもらい、さっそくスタート！全速力で逃げるばら組さんに、負けじとひまわり組の子どもたちも追いかけていました！

「ばら組さんめっちゃ足速い！」「すごいね！」「もっとやりたい！」と合計３回しました！ばら組さんとした増え鬼が楽しかったようで、後日、ひまわり組だけで第一公園で増え鬼をする姿も見られました。

一緒に手を繋いで散歩に行ったことが楽しかったようで、午後からもばら組の子と一緒に過ごし、「一緒にあそぼう！」と積極的に声をかけて遊ぶ姿が見られました。ばら組の部屋で流行っている、トランプのスピードなども教えてもらい、ばら組からたくさんの刺激をもらっています。憧れのばら組さんに優しくしてもらい、お別れ会のプレゼントの似顔絵を描く際には、「ばら組さんにありがとうって伝えたいな」と気持ちを込めて制作していた子どもたちでした。

もうすぐばら組さん…💓

お別れ会でばら組さんに感謝の気持ちと「小学校に行っても頑張ってね」というメッセージを伝えたひまわり組の子どもたち。次は自分たちが年長になるという自覚も芽生え始め、自然と「もうすぐばら組さんやもんね！」「赤ちゃんのお世話してあげるよ」と進級することも楽しみにしています。

先日は第一公園で遊んでいると、すずらん組やたんぽぽ組の子たちも遊びに来て、手をつないで公園内を散歩したり、抱っこしたりと、年下の子をかわいがって遊ぶ姿が見られました。その後も、年下の子の靴を脱がせてあげたり、部屋まで連れて行ってあげたりと、成長が頼もしいひまわり組の子どもたちです。

ひまわり組で過ごした１年でいろいろな経験をして、心も体も大きく成長した子どもたち。ばら組でもいろいろな経験を通して、自分らしく成長していってほしいな、と思います。ばら組での子どもたちの成長もとっても楽しみです！