アートにふれよう🎨

アートにふれよう🎨

2月8日(木)

アートにふれようがあり、スチレン版画をしました。

今日はどんなことをするのか、講師の先生がはじめにやって見せてくれました。鉛筆やヘラで溝をつけるようにスチレンボードに絵を描いた後、版画用の赤・青・緑の絵の具をローラーでスチレンボードにつけ、紙をスチレンボードに乗せてバレンでこすると絵が写し出せることを知ると、「おー!」と目を丸くして拍手が起きていました!

「早くやりたい!」とワクワクした様子で、さっそく絵を描き始めます。事前に果物や花、虫など描きたい物を決めて下絵描いていたので、下絵を見ながら鉛筆やヘラでスチレンボードに絵を描いていきます…が、意外と力を入れないとスチレンボードに溝ができず、「力入れんと溝できんね」「力入れすぎて手痛くなってきた」という声も聞かれました(笑)

少し苦戦しましたが、のびのびと絵を描くことを楽しんでおり、余白にも好きなものを描いて良いことを知らせると、「じゃあここに恐竜を描いて、恐竜がリンゴを食べに来たことにしよう。」「もう一個、お花描こうかな。」などと想像力を膨らませながら、絵を完成させていました。

 

絵が完成した子から、赤・青・緑の版画用絵の具をローラーでつけました。「リンゴを赤にしたいから、赤色はここら辺にしようかな」「緑を多めに塗りたい」「青はこことここにしよう」などと、色の配置も自分で考えながら、ローラーを転がして色を付けていました。

いよいよ刷り写しです。絵の具をつけたスチレンボードの上から版画用の紙を乗せ、バレンでこすります。

「3・2・1…わぁー!」「完成!」と出来上がったスチレン版画を新聞紙の上に並べて乾かし、完成した自分の絵を嬉しそうに眺めていた子どもたちでした。