「大根、出来たかな~♪」
秋頃に、プランターと畑に大根の種を植えました。部屋から見える所にプランターを置いて、生長を見ていると、「あっ、なんか葉っぱ出てるよ。」「大きくなってきたね。」「雨で濡れてるよ。」「雪が積もったね。」と何か月も大根の成長を見届けてきたたんぽぽ組さん。一緒に育ててくれた事務所の先生から「そろそろ抜いてみようか!」と声がかかり、嬉しそうに抜きにいっていました。
どんな大根が出てくるか、とても楽しみな表情で引っ張っていました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」と引っ張るものの、土が凍っていてなかなか抜けず・・・。「また後で抜こうか。」と声をかけましたが、今したい!という気持ちが強く、根気よく抜いていました。
「うーん、うーん!」と声にも力が入り・・・やっと大根が抜けました!
土がついていたので綺麗に洗って・・・
給食先生に「はい、どうぞ。」と持って行きました。
早速、次の日に給食のお味噌汁に入れてくれました。
「大根、どこ?」「大根、どれ?」「あったー♪」と喜んでお味噌汁を食べていました。
たんぽぽ組になってから食育などを通して、食べられる野菜が増えたり、いろんな野菜に興味を持ってくれることが増えたように思います。
「最近の子どもたちの様子」
外で遊ぶのが大好きな子どもたちは、寒くてもへっちゃら。外に積極的に出て遊んでいます。早く遊びたくてジャンパーを「着せて。」「出来ない。」と保育者に頼むこともありますが、時間をしっかりと取って、自分で身支度をすることを促しています。「こうしたらやりやすいよ。」「出来なくてもいいから、まずは自分でチャレンジしよう!」などと声をかけて子どもたちの意欲を引き出すようにしています。
自分で出来たときはニコニコの子どもたち。出来ることがどんどん増えて子どもたちの自信に繋がっています。
外では雪や氷を触ってみたり、追いかけっこをしたりと、元気に遊んでいます。
来月の節分に向けての話では「豆を作ったら?」「お面もいるね。」「豆を入れる箱もいるね。」と子どもたちも考えてくれ、節分に向けて張り切っています。新聞紙で豆を作ったり、ハサミを使ってお面を作るなど、節分に向けて取り組んでいる子どもたちです。
カードゲームにも興味を持って遊び、子ども達同士でゲームを進めている姿も見られます。
「今月の山王ボード」