ひまわり組 2月の様子

コマ回しに挑戦!

先月の新年会をきっかけに、コマ回しに興味を持っているひまわり組の子どもたち。ばら組のお兄さん、お姉さんが上手にコマを回しているのを見て、「あんな風に回してみたい!」「どうやったら上手に回るん?」と言いながら、自分のコマを回そうと奮闘中です。

「いち、にの、それっ!」と言いながら挑戦し、逆さまに回ってしまったり、タイヤのように転がっていってしまったり、うまくいかないこともまだまだありますが、保育者のアドバイスも取り入れながら繰り返し挑戦しています。

「やったぁ!まわった~!」という声が聞こえてくると、「本当や、回っとる!」「すごーい!」と周りの友だちも集まってきて、みんなで友だちがコマを回せたことを喜び合い、「どうやってやったん?」「紐をシュッて引っ張るげんよ」などとコツを教え合う姿も見られています。

 

優しい気持ちが芽生えています

異年齢で関わって遊ぶ機会も多く持っており、「LaQ難しい」「ここできない」と困っている年下の子に優しく声をかけたり、おもちゃを譲ってあげたりと、思いやりの気持ちが育ってきて成長を感じる今日この頃です。「順番に並んでするんだよ」「倒したピンは直してから交替ね」などと遊ぶ際の約束を声掛けする頼もしい姿も見られるひまわり組の子どもたちです。「もうすぐばら組さんやもんね」という言葉も自然と子どもたちから聞かれるようになってきました。来年は優しくてかっこいい年長さんになれるかな?

先日は誕生会でボーリング大会をしたのですが、チーム分けも子どもたちで話し合って決めるよう声をかけてみると「○○ちゃんと同じチームになりたい」「あ、でもここ一人少なくなっちゃう」「うーん、じゃあ、わたしこっちのチームでもいいよ」と自分の気持ちに折り合いをつけて、自分の思いを伝えたり友だちの意見を受け入れることもできるようになってきて、心も大きく成長していることを感じます。

友だち同士のかかわりも深まってきて、同じイメージを共有しながら「ここはお風呂ね」「こっちに階段作ろう」などと言いながら家やお城を組み立て、LaQで作った動物や恐竜を使ってやりとりをして楽しむ姿も見られます。

 

もうすぐ春だねぇ…✨

10月に自分たちでプランターに植えたチューリップの球根が芽を出しました。チューリップが少しずつ成長している様子に興味津々で、部屋の窓からプランターを確認したり、園庭で遊ぶ際にはまずプランターを覗いては「ぼくのチューリップ大きくなってきた」「わたしのは2個芽が出てる!」と毎日確認している子どもたちです。

ばら組になったら花が咲くことを知らせているので、「チューリップの葉っぱ出てきたってことは、もう春?」「春だねぇ…!」「何色のお花が咲くかなぁ?」「赤色がいいな。」などと、少しずつ冬から春へと季節が変化していることを子どもたちなりに感じ、今から花が咲くことを楽しみにしています!