たんぽぽ組 2月の様子

「鬼さん、いつ来るのー?」

紙芝居などを通して、節分の日が近づいてきていることを知ったたんぽぽ組さん。「節分の日に向けて、何を用意したらいいかな?」と問いかけたところ「お豆、いるね。」「お豆を入れるものもいるよね。」「あ、被るのもいる!」と話す子どもたち。

節分に向けて、みんなで作ることになりました。

まずは豆作りから。新聞紙をギュッ、ギュッ、と力を入れて丸くしました。小さくて強い豆を作るには力がいることを伝えると、一生懸命に小さな手で力を入れて丸めていました。

鬼のお面はハサミに挑戦しました。保育者が線を入れてあるところを切ってもらいました。ハサミを使い慣れていない子もいましたが「自分でしたい!」と一人で切ってみようとする意欲を持って挑戦していました。

豆を入れる箱も欲しいとのことで、廃材コーナーから豆が入りそうな箱を自分で選んで豆を入れました。節分に向けて気合が入ったたんぽぽ組さん。豆まきの日にはみんなで豆まきを思いきり楽しみました。

「ピザ屋さんに遊びに行ったよ」

ばら組さんがピザ屋さんに誘ってくれました。初めは緊張気味の子どもたちでしたが、ばらさんが「どれにする?」と優しく話しかけてくれたので、すぐに打ち解けて「これが良い。」「もっとジュースちょうだい。」と話していました。

「おいしいね。」「かんぱーい。」とおいしそうに味わうなど、楽しんでいました。この前も一緒にお散歩に出かけ、ばら組さんの優しさに触れられました。ばらさんもあと一か月ほどで卒園してしまうので、残りの園生活の中でばらさんの優しさにまた触れ合える機会が持てたらと思います。

 

「雪、残ってたね」

公園に行くとまだ雪が残っていて、雪に木の枝をさしたり、木の枝に雪をさして食べ物に見立てて遊んでいました。

また、木の枝を友だちと拾い集めて「たき火しよう。」「焼き芋、焼こう。」と友だちと遊びを盛り上げて楽しんでいました。

残っていた少しの雪に触れ、子どもたちの遊びも楽しそうでした。また来年、雪あそびを思いきり楽しめたら良いです!

 

「折り紙に挑戦!」

玄関にひな人形が飾ってあり、みんなで見に行きました。「先生、この人は誰?」「お雛様、可愛い。」と話したり、うれしいひなまつりを歌う中で「お酒飲んだから、顔が赤いんだよね。」「着物着てるんだよね。」「笛と太鼓、持ってるよね。」と歌詞の内容にも興味を示している子どもたちです。そして、制作が好きな子どもたちは折り紙に挑戦して雛人形を制作しました。

「こう?」「次はどうするの?」「指でアイロンかけるんだよね。」と折り紙に興味を示して折っていました。

折れたら、顔や髪の毛を描いてから、自分で糊付けをして貼りました。着物の部分の折り紙が少し浮いてしまうところが気になり「ここも貼る!」と細かいところまできれいに貼る子もいました。

器用に制作し、上手に出来たことに満足気な子どもたちでした。