８月２２日（火）

今日はひまわり組になって初めての『アートにふれよう』がありました。鏡に映った自分の顔を見ながら、水彩絵の具を使って自画像を描きました。

アートにふれようを楽しみにしていた子も多く、始まる前から「どんなことするん？」「鏡持ってきたよ！」「楽しみ～！」とわくわくした様子の子ども達でした。

先生に「よろしくお願いします。」と挨拶をして、持ってきた鏡を机の上に用意し、先生の話を聞きながら、白い画用紙にまずは鉛筆で鏡に映った自分の顔をよく見て、目、瞼、眉、鼻、口、輪郭、耳、髪…と描き進めていきます。「眉毛ってちっちゃい毛がいっぱいあるんやね！」「目にまつ毛あるし、まつ毛も描いとく！」と鏡の中の自分の顔をじっくり見て、気づきや発見もあったようです。鉛筆描きをした後は、青紫色のインクを割りばしペンに付けて鉛筆の線をなぞりました。

次は、筆にたっぷり水を含ませて、肌色を作ります。先生に教えてもらい、肌色に茶、オレンジ、黄色などを混ぜて、自分の肌色に近づけていきます。「こんな感じかな？」「海行って日焼けしたから茶色混ぜよう」と色を混ぜて新しい色を作るのも、楽しんでいた子ども達です。

同様に絵の具を混ぜて色を作り、唇、髪、服の色を塗っていきます。少しずつ塗り進める子、大胆に色を塗る子と色の塗り方にもそれぞれの個性が光っていました。

最後に背景の色を塗って完成！一人ひとり個性豊かな素敵な自画像になりました。

お部屋に戻ってからも、「めっちゃくちゃ楽しかった！」「おもしろかったね」と感想を言っていました。自分の顔をじっくり見て気づいたことや発見もあり、とても良い経験になりました。今回のアートにふれようで学んだ事を活かして水彩絵の具での描画など、今後も楽しんでいきたいと思います。