手洗いウォッシュ✋✨

7月31日(月)

中北薬品株式会社の方が来て下さり、ばら組、ひまわり組が『手洗いウォッシュ』という手洗い講座に参加しました。

スライドを見ながら、「みんなが手を洗うときはどんな時?」と質問を投げかけられ、「ごはんの前!」「トイレの後!」「外から帰った時!」など、積極的に発言している子が多かったです。目に見えないけれど、身の回りのおもちゃやリモコン、トイレ、電気のスイッチやドアノブなどにバイ菌がたくさんついていることを教えてもらいました。手洗いをしないまま食事をすると、バイ菌が口から体の中に入り、お腹が痛くなったり風邪をひいてしまうことも再確認しました。

「じゃあ、手を洗うときはどのくらいの時間をかけて洗っていますか?」と聞かれ、①水だけで10秒洗う ②せっけんで15秒洗う ③せっけんで30秒洗う のどれかに手を挙げました。

「15秒くらいかな~?」「せっけん、ちゃんと使っとるよ」と普段の自分の手洗いを思い出して手を挙げていました。

30秒かけて丁寧に手洗いをすることが正しい手洗いの仕方だということも教えてもらい、手洗いチェッカーという特殊ライトに当てると汚れが光って見えるクリームを手に付けていろいろな物を触った場合どのくらい汚れているか、また①水だけで10秒洗った時 ②せっけんで15秒洗った時 ③せっけんで30秒洗った時 の汚れの落ち具合の違いを見せてもらうと、「うぇー!めっちゃ汚れとる!」「30秒洗ったらピカピカや!」という声も聞こえてきました。

そこで、親指や指の間、爪、手首など、手洗いの際に汚れが残りやすい部分を学び、みんなで正しい手洗いの仕方を一緒に確認し、自分の手洗いの仕方で汚れがきちんと落とせているかを手洗いチェッカーを使ってやってみました。

「手首のところが少しとれてなかったね」「手のひらはきれいになっているけれど、手の甲をもう少し丁寧に洗おう」「爪のところもゴシゴシしてみてね」などとアドバイスを頂き、再度汚れが残っていた部分を意識して丁寧に手洗いをしました。

「お!全部汚れが取れたね!」「今度は完璧!」「きれいになってるよ!」ときちんと汚れが落ちて手がきれいになると、子どもたちもとても嬉しそうでした。普段の手洗いの仕方を振り返る、良い機会になりました。

早速、昼食前には講座で学んだ事を思い出し、「手首も洗わんなん」「爪もグルグル…」「指の間も!」「親指もやよ」「いーち、にーい、さーん、しーい…」と30秒数えたり、丁寧に手を洗う姿も見られました。これからも手洗いを正しく丁寧にして元気に過ごしていきたいと思います。