ひまわり組 5月の様子

ヨモギ探しに行こう!

5月に入りこどもの日の集いがありました。こどもの日に関する由来や、意味を知り、端午の節句には菖蒲やヨモギを入れたお風呂に入ることも知りました。

先月、ばら組がヨモギのパンケーキをクッキングで作った際に、ひまわり組にも一人一口ずつ味見をもらったことを覚えている子もおり、「ばらさんにもらったパンケーキに入っとった葉っぱやね」とヨモギに関する興味も高まっていたので、「ヨモギ、探しに行ってみる?」と保育者が声をかけると「いくいく~!」とワクワクした様子のひまわり組の子どもたちでした。

 

早速ヨモギ探しに、川沿いまで散歩に行ってきました。保育者がヨモギの写真を見せ、「葉っぱの裏が白くて、草のいいにおいがしたらヨモギだよ」と声をかけると、「あ、これヨモギ?」「こっちにもある!」「みつけたよ!」「いいにおいする~」と上手にヨモギを見つけることができました。

笹笛に挑戦!

先日、第2公園に行った際に保育者が笹笛を作って吹いていると、「先生、それなんや~?」「なんで葉っぱお口に入れとるん?」と興味津々の子どもたち。笹の葉っぱになる前の丸まったもので笛ができることを教えると、「やってみたい!」とのことで笹笛に挑戦しました。

はじめは音を鳴らすことに苦戦した様子も見られましたが、コツを掴むとうまく音が鳴るようになり、「鳴った~!」と嬉しそうな子どもたち。「なんかお口がブルブルする!」「虫が飛ぶ羽の音みたい」と感じたことや気付いたことを保育者や友だちに話していました。

笹の葉っぱを見た子が「これ、おにぎり(笹寿し)に巻いてあるよね」「お休みの日に食べたよ」と教えてくれました。来月は笹寿しづくりのクッキングをすることを知らせると、「自分でお寿司作るん?」「食べたい!」と目を輝かせてワクワクした様子でした。

後日、ばら組、ゆり組と一緒に笹取りにも行き、「笹笛の葉っぱやね」「ごはん乗せるし、大きい葉っぱにした!」と大きくてきれいな笹の葉を集めてくれました。

「いっぱいとれたし、笹寿し作れるね!」と美味しい笹寿しを作って食べることを楽しみにしている子どもたちです!

 

イチゴに興味津々🍓

園庭のプランターで育てているイチゴを毎日観察している子どもたち。ある日、赤く色づいたイチゴが落ちているのを見つけ、「イチゴの甘いにおいがする」「食べたいな」「つぶつぶいっぱいあるね」と友だちや保育者と感じたことや気付きを話し合う姿が見られたひまわり組。保育者が「イチゴのつぶつぶって、全部種なんだよ~」と教えると、「イチゴの種って何個あるの?」と素朴な疑問が生まれました。

イチゴの数を数えるべく、保育者が画用紙の上に一粒ずつイチゴの種を並べてみました。並べ終わったものを子どもたちに見せてみると、「こんなにたくさんあるの?」「数えるの大変!」「おおすぎ~!」とびっくり!その数なんと192個!

ひとつずつ種を触りながら「1、2、3、4・・・」と数えてみましたが、50前後で数えるのを断念する子が多かったです(笑)触ってみると「イチゴの種、プチプチしてるね」「イチゴの種って、結構固いんだね」と違う発見もありました。