先月から雪の結晶に興味を持っているひまわり組の子どもたち。「早くいっぱい雪降らんかなぁ~。」「雪遊びしたいなぁ~。」と雪遊びを楽しみにしている子が多く、首を長くして待っていました。雪が降り、園庭が白い雪景色になると「雪遊びできる!」「やった~!」と大喜びです。
木の枝を見つけ、雪玉を両端に付けて自分なりに考えてやじろべえを作っている子もいました。子どもたちの発想に驚かされます!
先月から本物の雪の結晶を見ることを楽しみにしていたので、ルーペでふわふわの雪を観察してみました。じっと観察してみましたが「うーん…小さすぎて見えんかった~」とのことでした。(笑)
テラスの屋根から透明のつららができていることに気付き、「つららや!先生取って~!」と保育者に声をかけ、つららが手に入ると「すごい、透明できれい!」「ガラスみたいや」「あっ、落としたら折れてしまった~。」と雪や氷など、冬の自然に親しんで遊ぶことを楽しんでいます。霜柱を見る機会もあり、「針みたいなのいっぱいあるよ!」「触るとふわふわや」と冬の自然の美しさや不思議さに興味津々で、気付きや発見を友だちと共有しながら遊ぶことを楽しんでいます。
雪遊びが大好きな子どもたち。ふかふかの雪の上を歩いたり、雪の上に寝転がったりして雪の感触を楽しんだ後は、「雪合戦しよう!」「雪だるま作りたい!」と友だちを誘って一緒に雪遊びを楽しんでいました。
友だちと交代しながら雪玉を転がし、「顔作ろう!」「じゃあ、目は木の枝つけよう!」「バケツの帽子かぶせてあげよう!」とみんなで協力して雪だるまを作りました。みんなで協力して作った雪だるまが完成すると、「完成!やったー!」「かわいくできたね!」と達成感や満足感を感じていました。
ひまわり組の部屋の前に雪だるまを作ったので、給食の時間も「雪だるまの見えるところで食べよう」と友だちと雪だるまを眺めながら食べたり、雪だるまに『コロちゃん』と名前を付けて「お日様出たらコロちゃん解けちゃう!」「晴れじゃなくて雪になりますように!」と『コロちゃん』をかわいがって、翌日も雪だるまの続きを作っていた子どもたちでした。
ひらがなに興味が出てきたひまわり組。文字を読んだり書いたりできるようになってきて、園内のいろいろなところに書いてあるひらがなを見つけては「○○って書いてある」と読んだり、書き順は自己流ですが自分の名前を自由画帳に書いたりしています。
給食先生に作ってもらったひらがなで書かれた給食の献立表が部屋に貼ってあるので、「今日の給食何かな?」「ちょっと見てこよう!「は・ん・ば・ー・ぐ…今日の給食、ハンバーグやって!」と自分たちで今日のメニューを確認している様子も見られます。
ばら組が郵便屋さんごっこをしていて年賀状をもらった子もいたので、「ばら組さんにお返事書きたい」「ぼくは妹にお手紙書きたいな」「でも、分からん字もある…」と言っていたので、あいうえお表を見ながら、手紙を書いてみました。友だちの顔や花など素敵な絵を描いて、一言添えて「だいすきって書きたいな」「 だ ってどれ?」と保育者に聞きながら、気持ちを込めて手紙を完成させていました。
パラリンピックの正式種目にもなっている、『ボッチャ』に挑戦しました。ジャックボールと呼ばれる白い球を目標に、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり転がしたり、他のボールに当てたりして、ジャックボールにいかに近づけるかを競う競技です。
今回、初めてボッチャに挑戦するので、ルールを知っているばら組との混合チームでトーナメント戦のボッチャ大会を行いました。同じチームになったばら組のお兄さん、お姉さんと相談してチーム名を決め、「がんばろう!」「勝つぞー!」と気合が入っていました。
ばら組の先生からルールの説明を聞いて、同じチームのばら組のお兄さん、お姉さんがしている様子を見ながら、見よう見まねでやってみました。
競技の内容やルールはわかりやすいものなので、やっていくうちにすぐに理解できましたが、球のコントロールが意外と難しく、「ちょっと届かんかった~」「あ~!行き過ぎた!」と言いながらやっていました。やっていくうちに、ジャックボールの近くに球を投げられるよう自分なりに球を投げる際の力加減を工夫していた子どもたちです。
待っている子は友だちが試合している様子を見て、「がんばれ~!」「投げるのめっちゃうまい!」「おしい~!もうちょっとで届きそうやった!」と大きな声で声援を送っており、とても盛り上がりました。ボッチャ大会がとても楽しかったようで、「またばら組さんとボッチャしたいね~」「楽しかった」との感想が聞かれました。異年齢での交流を大切にしながら楽しんでいきたいと思います。
【 今月のさんのうボードです 】