5月5日はこどもの日でしたね。ひまわり組でも、「もうすぐこどもの日やよね。」「お家で柏餅食べたよ。」など、こどもの日に関することを話題にして盛り上がっていた子どもたち。こどもの日が近かったので、新聞紙でカブトを自分で折って被って遊んでみました。
「ちょっと難しい。」「こうかな?」と言いながらも自分で折って完成させることができ、頭に被って鏡でチェックする姿が微笑ましかったです(笑)「あはは、面白い!」「かっこいい?」と喜んでいました。
こどもの日に関する○×クイズをしたり、こどもの日の大型絵本も見ました。大型絵本に載っていた『しょうぶとよもぎ』という物語を見て、「よもぎ探しに行きたい!」と子どもたちから声が上がりました。たんぽぽ組も近所のおうちに飾ってあるこいのぼりを見に行きたかったようで、一緒に川沿いまで散歩に行ってきました。「一番上のは吹き流しって名前やね。」「黒くて大きいのはお父さんやよ。」「小さい緋鯉は子どもやよー。」とたんぽぽ組の子に教えてあげる姿が頼もしいひまわり組の子どもたちでした。
川沿いにつき、ヨモギの葉を探してみました。「ヨモギってどれ?」「どんなやつ?」とはじめはヨモギがわからなかった子も多かったですが、「ギザギザの葉っぱで、葉っぱの裏側が白いんだよ。」と保育者が言うと、「あ、あった!」「これヨモギや。」「こっちにもいっぱいある!」と上手に見つけていました。「なんかいいにおいする。」とヨモギの葉っぱのにおいを嗅いでみる子もいました。
身近な自然の中でいろいろな物に興味を持ち、カエルや虫などの生き物に触れたり、草花を摘んだりすることが大好きなひまわり組の子どもたち。晴れた日は散歩に出かけ、自然の中で夢中になって遊んでいます。
先日、第2公園に行くと赤い実がたくさん落ちていたので、拾い集めて楽しんでいました。
赤い実を潰してみると、白っぽい種が出てきたことに気づいた子が、「これ、土に埋めたらどうなるんかな?」「水に入れたらどうなるかな?」「なんか生えてくる?」「美味しいもん出てきたらいいなあ。」との疑問が生まれ、園に持ち帰って実験してみることにしました。
園に帰ってから早速土を入れた小瓶と水を入れた小瓶を用意し、種を入れてみました。翌日、「どうなった?」「まだなんも変わらん。」と言いながら様子を見ていた子どもたちでした。何が出てくるかな?お部屋で育ててみたいと思います。
【今月のさんのうボードです】