春先に土を変えて大事に育てていた、カブトムシの幼虫がさなぎを経て成虫になりました。毎日、「カブトムシみたい」とまだカブトムシが顔を出さない時期から飼育ケースを何度も見に来ていた子どもたち。さなぎを見つけた時も「みたい」と飼育ケースを保育者が持ち上げ下からさなぎを観察していました。成虫になり、土の中にカブトムシの角を見つけた時は「穴あるよ」「中におる」「かぶとむし、おるよ」と一人の子が発見すると「みたい、みたい」と瞬く間に飼育ケースの周りには人だかりができました。そこからは、「餌あげんなん」「ここにもカブトムシおる」「増えてる」と現在は、オス5匹とメス1匹が産まれました。今後も、カブトムシから眼が離せない子どもたちです。
お楽しみ会ではこども交流センターにプラネタリウムを見に行きました。星座や七夕のお話などをクイズや映像を交えてたくさんの星の事を教えてもらいました。七夕の短冊も星にちなんで自分たちの星座を調べ、裏側にはプラネタリウムで見た花火を色紙を使って表現しました。プラネタリウムいっぱいに星や花火が広がり圧倒されていた子どもたちです。お願い事も自分で書いたり、親子で笹に飾ってもらいました。
みんなで考え話し合い決まったなつまつり。自分がやりたい担当を決め、コツコツと準備をしています。「○○あったらいいんじゃない?」「看板つくる!」「これ作りたい」と色々な意見が出てきて「じゃあどうする?」「こんなのはどう?」と聞き返すと「これ使えるかも」「これこうしよう」と試行錯誤の毎日です。だんだんと色々なものが完成し部屋が埋め尽くされるようになり、廊下にも提灯が飾られるなどますますお祭り気分になり、当日を楽しみにしている子どもたちです。