先日、ばら組のお別れ会がありました。ひまわり組は先月からお別れ会に向けてみんなで話し合って金メダルと鉛筆立てのプレゼントを作りました。「金メダルにお手紙書いたらいいんじゃない?」「ばらさんありがとうって書こう!」「お勉強の時に鉛筆立て使ってほしいなぁ」と心を込めて丁寧にプレゼントを作っていた子どもたち。お別れ会当日はお祝い気持ちを込めて『ランドセルラン』の歌をうたい、たくさん遊んでもらったばら組さんへ金メダルと鉛筆立てをプレゼントしました。ばら組さんからも「プレゼントをたくさんもらえてうれしかった」との言葉をもらい、「ばらさん、喜んでくれてよかった~!」と嬉しそうにしていました。
暖かくなってきたので、たんぽぽ組さんと川沿いまで春探しのお散歩に行ってきました。
たんぽぽ組さんに優しく声をかけ、歩幅を合わせて歩く姿が微笑ましく、年下の子にも思いやりを持って関わる姿が頼もしいひまわり組の子どもたち。一年で心も大きく成長したなぁと感じました。
川沿いにはつくしやヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなどの春の植物を見つけることができ、「つくしんぼいっぱい生えとる!」「お花かわいいね~!」「春だねぇ~!」と春を感じて遊んでいました。
子どもたちから「もうすぐばら組さんや」「こども園で一番大きいお兄さんお姉さんになるんやよね」と進級すること楽しみにする話題が聞かれるようになってきました。ばら組さんと過ごす日も残り少なくなってきて、一緒に遊ぶ時間を思いきり楽しんでいるひまわり組の子どもたち。
園前の公園でばら組さんが遊んでいるのを見つけ、「一緒に花いちもんめしよう~!」と誘って、ひまわり組VSばら組で花いちもんめをしました。クラス対抗だったので、「やったー!○○ちゃん、チームに入った!」「○○くんを返してもらうぞ」とより盛り上がっていました。自分の意見を押し通そうとしていた子も、話し合いで友だちの意見も受け入れられるようになり、成長を感じます。
また、先日はパラリンピックの競技にもなっているボッチャをばら組さんと一緒に楽しみました。ひまわり組は初めてのボッチャだったので、ばら組の保育者から赤チームと青チームに分かれ、白いジャックボールに自分のチームの色のボールをより近づけた方が勝ちというボッチャのルールを教えてもらい、ばら組との混合チームでボッチャをしました。ジャックボールのそばにボールを転がすことが難しく、力加減を自分なりに工夫しながら参加していた子どもたち。ばら組がジャックボールの近くにボールを落とすことができると「ばらさんすごい!」と思わず歓声を上げていました。
一年間ありがとうございました。一年で身も心も大きく成長したひまわり組の子どもたち。ばら組での成長もとても楽しみにしています!