ひまわり組 12月の様子

表現会楽しかったよ!

表現会に向けて、子どもたちとどんなことがしたいか、どんなものになりたいかを話し合う機会を作り、自分のしたい役ややってみたいことを遊戯や劇に取り入れ、本番に向けて表現あそびを楽しんできました。何日も前から「あと〇回寝たら表現会や!」「表現会、お父さんとお母さん来てくれる!」「ドキドキしちゃうかも」「でも、たのしみ~!」と表現会の話題で盛り上がり、部屋でも「先生、音楽鳴らして!」と言って表現会ごっこを楽しむ姿も見られ、意欲的に取り組んでいた子どもたちです。

表現会当日は「がんばろー!」「おー!」と友だち同士で円陣を組んで、お互いに励まし合う姿も見られ、楽しい雰囲気の中で本番に臨むことができました。舞台の上では緊張した表情の子もいましたが、普段と変わらず表現することを楽しめたようで、出番が終わると「緊張したけど、めっちゃ楽しかった!」「お母さんが手振ってくれた!」「おうちの人に見てもらえてうれしかった!」と子どもたちにとって自信につながったようです。

 

雪の結晶、きれいだね⛄

12月に入り、子どもたちなりに季節が冬に移り変わっていることを感じているようで、「早く雪降らんかな~」「雪遊びしたいね」という言葉も聞かれるようになってきました。部屋に用意した雪に関する絵本を見ていると、「雪の結晶きれい」「アナと雪の女王に出てくるやつみたい」「かわいい」と雪の結晶に興味を持っている子どもたちです。

外はまだ雪が降っていなかったので、「お部屋に雪を降らせちゃおう!」と散歩先で拾ってきた木の枝に毛糸を巻いて雪の結晶を作ってみました。自分で作った雪の結晶を見て、「かわいくできた!」と友だちと見せ合っていました。

自分で作った雪の結晶、「同じのあるかな?」と絵本を開いて、「あ、これ同じかも!」「じゅしつきかくばん…って書いてある」「これはおうぎつきろっか…やって!」「雪の結晶にもいろんな名前があるんやね~」と興味を深めています。「雪降ったら、本物の雪の結晶見れるかな?」と本物の雪の結晶を見ることも楽しみにしている子どもたちです。

 

おもち屋さんでーす!

12月はクリスマスや餅つきなどの行事が盛り沢山で、子どもたちも楽しみにして過ごしています。今年の餅つきは食べずに鏡餅を作ることを知らせると、「おもち、食べたかったな~」と言っていた子どもたち。保育者が「どんな味のおもちが食べたい?」と聞くと、「いちご!」「みかん!」「もも!」「まっちゃ!」といろいろなアイデアが出てきたので、みんなで作っておもち屋さんごっこをすることにしました。

新聞紙を丸めて、画用紙やクレープ紙をのりで貼って、たくさんの味のおもちが完成しました。「おもち屋さんに他のクラスの子も来てほしいから、メニューと看板も作ろう!」と子どもたちなりに考えて制作を楽しんでいました。

ひらがなに興味を持ちはじめ、自分の名前をひらがなで書けるようになってきた子も増えてきたひまわり組。「うーん・・・ ま ってどうやって書くん?」「難しいかも・・・」と言いつつ、保育者がホワイトボードに書いて見せると、ホワイトボードを見ながら自分で書いてメニューや看板を完成させていました。ひらがなを上手に書けるようになってきて、成長を感じます。

おもち屋さんの準備ができ、開店です!「よいしょー!」「よいしょー!」ともちをつく子、水をつけて手返しをする子と昨年度の餅つきを思い出して、役割分担をする姿も見られました!

自分たちで他のクラスの部屋まで行き、一部屋ずつ「ひまわり組でおもち屋さんやってます」「きてください」と呼び込みをしに行くと、全クラスの友だちが順番に遊びに来てくれました。

「こんなにいっぱい来てくれた!」「めっちゃ忙しい~!」と言いつつ、憧れのばら組のお兄さん、お姉さんもたくさん遊びに来てくれ、たくさんの友だちに「おいしいです!」と言ってもらえて、とてもうれしそうな子どもたちでした。

園長先生もおもち屋さんに来てくれ、「まっちゃがおすすめです!」「いっぱい食べてね」とおもてなしをしていた子どもたちでした。

 

【 今月のさんのうボードです 】