寒くなってきて、鼻水や咳をしている子が増えてきました。冬は感染症が流行する時期でもあるので、気をつけたいですね。12月の保健だよりは冬のかぜについてお伝えします。
【油断できない冬のかぜ】
かぜは乳幼児が最も多くかかる病気で、年齢が低いほど、中耳炎や気管支炎、肺炎などの合併症を起こしやすくなります。気管の弱いお子さんの場合は、喉がゼーゼーしたり、長引いたりする傾向があります。早めに診察を受けましょう。
【冬のかぜによくある特徴】
咳・鼻水・喉の炎症・発熱 → 呼吸器系にくるかぜ
下痢・嘔吐 → 消化器系にくるかぜ
両方の症状 → インフルエンザの疑い